【ポケモンカード】Tri1こくばマホイップが強すぎる件を解説(2021/7/27版)【デッキ構築】

こんにちは!ポテちんと申します!

今回はシティリーグでも無類の強さを誇るこくばマホイップデッキについてお話してみようと思います

実は自分もこくばマホイップデッキを使っているのですがポケカ歴3か月ほどの自分が使ってもその強さが分かるレベル

自分はマホイップが好きなのでデッキを作りたいと思ったらこのデッキに辿り着いていたくらいです(笑)

一応ポケカ初心者向けに書くつもりですので熟練者の方たちは悪しからず

もはや語る必要なしなデッキですが初心者でも回し方が非常に分かりやすく使いやすいと思うので、自分が使用しているレシピも踏まえてその辺りを解説したいと思います

こくばバドレックスVMAXの性能

まずはこくばの性能を見ていきますが技は「ダイガイスト」のみです

無色エネルギー3つで使えるのですが技のダメージは「自分の場のポケモンについている超エネルギーの数×30ダメージ追加」というもの

最低10ダメージなので超エネルギー3枚つけて技を使用すると最低でも100ダメージは与えられます

そしてベンチポケモンのエネルギーも参照にするので超エネルギーをつければつけるほど威力アップという恐ろしい技です

そのエネルギーは1ターンに1回しかできないのですがポケモンの特性、サポートやグッズでそれ以上を付けることができます

そしてこくば自体の特性がそのエネルギー加速を可能しています

こくばの特性は「自分の番に1回、自分のベンチの超ポケモンに超エネルギーをつけて2枚をドローできる」というもの(テキストは多少砕いてます)

この特性は自分の番に任意で発動できるため使用しなくても問題はないのですが、使用すれば手札から一枚付けられるのと別にもう一枚付けられるので能力的に一枚で完結する性能を持っているといえます(しかも2枚ドローのおまけつき)

エネ加速と手札補給を一枚でこなせる優秀なカードがこくばバドレックスVMAXです

マホイップVMAXの性能

マホイップVMAXですが性能として技が二つですが、このカードの性能も一枚で完結しています

まずは「かざりつけ」ですが無色エネルギー1個で使用でき「自分のベンチポケモン全員に、山札から超エネルギーを1枚ずつつける。そして山札を切る。」というもの

実はこの「かざりつけ」がこくばバドレックスVMAXと相性がベストマッチ(某ライダー風)

それはさておきもう一つの技は「キョダイホイッパー」で効果は「自分の場のポケモンについているエネルギーを好きなだけトラッシュし、その枚数×60ダメージ。」

つまり「かざりつけ」でベンチポケモンにエネルギーを付けて次のターンで「キョダイホイッパー」を打つ

この動きが一枚で完結します。

エネルギーを捨てて高威力の技を使用し、次のターンでエネルギーを補給するというのがマホイップVMAXの性能ですね

こくば×マホイップ=ベストマッチ!な理由

前述の説明でなんとなくでもわかると思うのですが、両カードとも相性補完をしているというのが理由ですね!

こくば単体だと超エネルギーを補給しにくい、マホイップ単体だと技を使用した後の再準備に時間がかかる

ですが2枚のカードを組み合わせると、

序盤はマホイップでエネルギーを加速して中盤からはこくばに入れ替えて相手のポケモンをガンガンきぜつさせていく、終盤はこくばでもマホイップでも高威力のわざでフィニッシュという流れが作れるのです

マホイップは1ターンで最高5枚のエネルギーを補給できるのでこくばの「ダイガイスト」150ダメージ分、2回打てれば300ダメージ+10で310ダメージ

マホイップの「キョダイホイッパー」は300ダメージ分、2ターンで600ダメージ分の補給が出来ます!

最近の環境だとHPは300前後がほとんどなので大抵のポケモンなら1発できぜつまで持っていけるわけですね

これが奇跡の相性補完、つよさの理由です

デッキレシピと回し方

下の画像が自分が現時点で使用しているこくばマホイップデッキのレシピです

使い方は至ってシンプル

基本は先攻スタートが好ましいです

理由は先行2ターン目にマホイップの「かざりつけ」を使いたいから

相手の準備前に出掛かりをつぶせる可能性がありますからね!

序盤はマホイップを育てつつ、ベンチにこくばを置いておく流れが基本です

初手にない場合は「クイックボール」や「霧の水晶」でサーチしましょう

デッキを選ばない万能サーチカード
もはや超タイプ軸必須のカードといっても過言ではない1枚

序盤のサーチはクイックボールを使用して、序盤~中盤のサーチは霧の水晶を使用します

特に霧の水晶は場面によって使い分け可能な優秀カード

序盤は超のたねポケモンでもよし、エネルギー不足ならエネルギー補給もよしと万能グッズです

マホイップやこくばを初手で置けない場合は「クレセリア」が優秀です

後攻1ターン目であればクレセリアの「クレセントグロウ」でエネ加速が出来る可能性があるので1枚採用

クレセントグロウが割といい仕事します

序盤の理想展開は先攻2ターン目にはバトル場にマホイップVMAXとベンチにはこくばバドレックスVMAXが2体ほど揃っているパターン

その盤面を可能にするためには先ほど紹介した「クイックボール」や「霧の水晶」を使用します

進化先に関しては「しんかのおこう」「ポケモン通信」でサーチしましょう

クイックボール同様デッキを選ばない必須サーチカード
優秀な手札入れ替えカードでこれもデッキを選ばない必須カード

名前に「V」を持つポケモンを多数採用しているデッキなので「冒険家の発見」を採用

ポケモンVを3枚まで手札に加えられるカード。サポートとして今後も活躍が期待できる優秀な1枚

「ポケモンV」を指定しているので同じく「ポケモンV」の名称を含む「VMAX」もサーチできるため、進化先、進化後問わずサーチできるのが優秀

理想のサーチ方法はこくばもしくはマホイップの足りない方を2枚と「クロバットV」

クロバットは手札からベンチに出せば手札を6枚になるようにドローできる優秀なドローソース

ドローソースとして優秀でこれもデッキを選ばない必須カード

序盤は使用するカードが多いので手札の枯渇が起こりがちなのでこのカードで手札補給しましょう

また「デデンネGX」も土壇場で活躍できます

クロバットV同様デッキを選ばない必須カード

手札を全て捨てて6枚ドローですがこの特性は手札が0枚でも使用可能です

他のカードゲームをしている方なら「?」が浮かぶと思いますが、ポケモンカードにおけるトラッシュはコストの場合とそうでない場合があります(理由は割愛)

そのためとりあえずデデンネは手札0からでも挽回できると覚えておきましょう

中盤は「こくばバドレックスVMAX」の「めいかいのとびら」を使用してエネルギー加速をながらドローしガンガン場を整えて攻撃していきましょう

手札にエネルギーがない場合は「霧の水晶」やトラッシュから回収できる「エネルギー回収」を使用して補給しましょう

基本エネルギーをトラッシュから2枚まで回収可能。「キョダイホイッパー」使用後や逃げエネ回収用です

また手札にエネルギーが余るなら「ガラルフリーザー」の「れいこくチャージ」が良い仕事をします

ベンチに出た時手札から超エネルギーを2枚までつけられるのでお手軽に打点アップが可能

ただし基本は「かざりつけ」で山札から補給を前提にしているので採用は1枚のみです

バトル場にマホイップVMAXがいると思うので「ふうせん」で逃げエネを減らしてベンチのこくばと入れ替えましょう

逃げるためのエネルギーを2個も減らすので採用。こくばにつければ逃げエネ0でベンチに退けます

また相手次第ではマホイップはきぜつする場合もあるため、そのタイミングでこくばを入れ替えてもよいでしょう

終盤はこちらのこくばもきぜつしている可能性が高いためマホイップの「キョダイホイッパー」の高威力で仕留めてゲームエンドです

先にマホイップが落ちている場合はこくばで攻め切るか、2体目のマホイップを育ててフィニッシャーでも行けます

これが基本の流れで勝ちパターン。エネ加速と手札補給が同時にできるためアドバンテージも取りやすいのがメリットですが山札切れに注意(現に自分はデッキ切れを起こして敗北した経験があります(笑))

その場合は「マリィ」を使うのも手です

このカードはお互いの手札を山札の下に戻して使う側は5枚と相手は4枚ドローさせるカード

場合によっては相手のプレイを妨害できるのも強みですね

手札の仕切り直しにピッタリの1枚。使い方次第で有利にも不利にも働くのがネック

また「かざりつけ」で補給できるエネルギーが切れた場合も含めて「エネルギーリサイクル」も使えます

汎用性の高いカードですが1枚あれば充分仕事してくれます

こくばマホイップ対策とそのメタカード

カードゲームである以上、絶対に勝てるという事はありません

こくばマホイップも対策自体は可能です

まず第一は「頂への雪道」

わりと使いやすい1枚。デッキによっては自分も不利になるので採用デッキは限られる

効果が非常に分かりにくいですがシンプルに説明すると、こくばバドレックスVMAXの特性が使えなくなる1枚です

ただ自分の場の超エネルギーを参照する技を打つのでエネルギー加速を封じられると失速してしまうため対策カードとなってます(てかこれ1枚で大ダメージです)

他だとシンプルにデッキ相性で行くなら「ゲンガーVMAX」「ムゲンダイナVMAX」には弱いです

「パニックフィアー」が凶悪。「キョダイマルノミ」も要注意
特性+「ドレッドゾーン」で最大威力が240ダメージ

この2匹がなぜヤバいのかというと、技のダメージです

なにせこくばバドレックスは悪タイプの技は2倍弱点です

パニックフィアーは相手の場の「Vポケモン」を参照してダメージを上げるため、3匹並んでいれば一撃圏内に入ります

「キョダイマルノミ」もあるのでマホイップにも大ダメージを与える可能性があり脅威

ムゲンダイナも同じ理由です

特にムゲンダイナはHP340!

「キョダイホイッパー」なら6枚トラッシュで一撃

「ダイガイスト」なら12枚で一撃

エネルギー使用の効率が非常に悪いわりに相手からのダメージは安定するので危険な1枚です

前述の「頂への雪道」は「マーシャドー」と「混沌のうねり」を採用することで回避できます

特性でスタジアムをトラッシュできるため採用すると安定します

マーシャドーを使えばスタジアムをトラッシュできるため、仮に雪道でなくても相手のプレイを妨害できるため優秀な1枚です

スタジアムを出した瞬間にそのスタジアムをトラッシュできる

スタジアムメタとして優秀な1枚です。先手で出してもけん制できる上、相手がスタジアム出した後に出せば実質2枚のスタジアムをトラッシュできる優秀なカード

雪道対策はこれで解消できます

タイプ相性としては少し難儀ですが「ウィークガードエネルギー」があります

ついているだけでポケモンの弱点をなくせる1枚

ただ基本的に超エネルギーを採用するデッキなので、優先度は薄く他のデッキ相手だと全く効果なしのカードです

採用するにしても1枚で充分です

ムゲンダイナVMAXを対策する方法としてこちらも「頂への雪道」を採用するのもありですね

自分のこくばの特性も使えなくなりますが、相手の動きも同時に封じれるため、準備を整えた後に出すと安定しそうですね!

同じくゲンガーとムゲンダイナのデッキにも採用されている「ブラッキーVMAX」の役割もつぶせるので活躍できる1枚です

手札から出して進化した場合に相手のベンチポケモンとバトルポケモンを入れ替える強力カード

以上が対策とメタカードの紹介です

まとめ

いかがだったでしょうか

長く説明させていただきましたがまとめると

「シンプルで分かりやすい強さ」ですね

序盤はマホイップでエネ加速、中盤はこくばで攻撃して終盤はこくばorマホイップで決める

サポートカードも充実しており安定して戦えるデッキです

戦い方次第で敗北もしますが現時点ではトップクラスなのは間違いないです

キーパーツ含むとお値段は1万円前後とお高いですが作成する価値のあるデッキですので少しでも興味を持っていただけたなら幸いです^^

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