こんにちは!ポテちんです!
久しぶりの更新ですが、今回はポケマスでも登場を果たしたアクジキングと国際警察のリラについて語っていこうかなと思います
「なんでその組み合わせ?」という疑問をお持ちの方も「あぁ、その話ね」の方もぜひとも一読してみてください
目次
主要キャラ
国際警察リラ

まずは国際警察リラの設定から
彼女はポケットモンスターサン・ムーンそしてウルトラサン・ウルトラムーン(以後SM・USUM)から登場したキャラクターです
作品内ではウルトラビースト(以後UB)を追う国際警察としてハンサムと一緒に登場しています。
少し前にはポケマスに参戦し、高難度エリアであらゆるユーザーを打ち負かす強敵として、またロケット団関係の話にも少し絡んでいました。
彼女の大きな特徴として記憶喪失中という事であり、ゲーム内でのおおよそ10年前、サン・ムーンの舞台の1つであるポ二島付近で倒れていたところを国際警察のハンサムそしてクチナシに助けられている。
ちなみに覚えているのは自分の名前、ホウエン地方出身、どこかで塔を守っていたこと、腕が立つトレーナーということ。
この特徴は後述のキャラと酷似しています。
国際警察ハンサム

ハンサムは本記事の話を語る上で外せないキャラクターで、リラと同じく国際警察として登場します。
初出はポケットモンスタープラチナからで同作では国際警察の一員としてギンガ団を追っていました。
彼は立場上はリラの部下にあたる人物ですが、過去にクチナシと共にリラを助けた人物でもあります。
島キングクチナシ

クチナシはSMにおける島キングという立ち位置で主人公に立ちふさがるキャラクターですが、過去に国際警察として活動していた事もある人物です。
ちなみにポケマスでの声優は海馬瀬戸でお馴染み「津田健次郎」さんです。カッコイイ
と本筋と関係ない話はともかく彼もハンサムと共に10年前のアローラでの事件を経験し、リラを保護しています。
三人目の国際警察

10年前ハンサム、クチナシと共に行動していたもう一人の国際警察
10年前の事故で故人となっている。
非戦闘員だったらしく、他二名と違いポケモンを持っていなかった、もしくはアニメなどの描写でよく見るジュンサーさんのようにガーディなどの警察犬ポジションのポケモンを連れていたとも考えられる。
UBに狙われやすい「Fall」という体質だったらしいので、UBを刺激するために任務に同行したという可能性がある。
アクジキング

「山を 喰らい 削り ビルを 飲みこむ 姿が 報告 された。ウルトラビーストの 一種。」
「危険生物 ビーストの 一種。つねに なにかを 喰らっているようだが なぜか フンは 未発見。」
「この世界では 異質で 危険だが 本来 棲んでいる 世界では 普通に 見かける 生物らしい。」
「UBと 呼ばれる 未知の 生命。常に 腹を すかせているのか ずっと なにかを 喰らっている。」
上記は全てSM・USUMの図鑑説明で作中のウルトラスペースという各UBの専用マップでは町1つを食べているような形で出現する。
今回の話の肝として二番目の説明にある「なぜか フンは 未発見。」という部分が大きく関わります。
タワータイクーン・リラ

こっちのリラを知っている方は古参かポケモンマニアですね。
ポケットモンスターエメラルドで初登場したバトルフロンティアという施設のバトルタワーのボスが彼女です。見た目美少年
ちなみにアニメではサトシに恋心を抱くような匂わせシーンもあったりします(笑)
それは別としてこちらのリラはホウエン地方出身でタワー(塔)を守り、殿堂入り後の施設でしか戦えないくらい強いトレーナーという事が国際警察のリラの覚えている記憶と一致しますね。
10年前の事件
国際警察3名が対処したUB事件
この事件は10年前のアローラ地方で起こったUBによる災害で、その対処に当たったのがハンサムとクチナシ、そして3人目の国際警察「Fall」でした。
このUB事件は苛烈を極め、事件を収めようとした国際警察の3名は辛くもUBを追い詰める。
しかしそこでふとUBに同情してしまった隙に3人目の国際警察がUBの手にかかりました。
この時ハンサムたちが追っていた事件のUBが「アクジキング」と思われます。
同情した理由は恐らく異世界から現れたポケモンという点で、アクジキング自身に他意はなく外の人間たちを襲う理由はなかったからかもしれません。
しかし犠牲者を出してしまった点に変わりなく劇中ではハンサムは仲間を失った事を語っている。
こちらもあまり言及されてませんが、失った仲間はアクジキングの腹に吸い込まれた可能性が高い。
10年前のポニ島にて
10年前のポニ島の磯部にて記憶喪失に陥っている少女を保護したハンサムとクチナシ
こちらはリラの項目で記述したので大まかな説明ですが、記憶喪失の少女こそ「リラ」でした。
具体的な時系列の前後は不明ですが、アクジキングの事件が終わった後のお話だと考えられます。
通信交換の法則
通信交換とは

言わずもがなポケモン同士を1対1で交換することを通信交換といいますね。
いや「国際警察とかアクジキングの話はどうなるねん」というツッコミもあるかと思いますが割とこの事件の、というよりアクジキングの考察部分を考えるとあながち繋がりのない話でもないんです。
ここではポケモンの交換は「1対1」であるという事を覚えてもらえると幸いです。
3人目の国際警察とリラは通信交換された可能性
ここでようやく本題の考察。10年前の事件においてアクジキングを介して3人目の国際警察とリラは互いの世界を「通信交換して流れ着いた」のではないかというものです。
前述の「通信交換は1対1で行われる」という部分を鑑みるに片方のポケモンを片方だけに送る事は不可能で(譲渡とは別のシステムとして考えられる為)必ず片方からもポケモンを貰わないと成立しない。
そしてその法則は人間にも当てはまるのではないだろうか。
アクジキングの腹の中は異空間というより別の地方に繋がっていて吸い込まれた先の人物を物理的に通信交換できるのではないかというのが本稿の考察です。

アクジキングの項目で「フンは未発見」という図鑑説明がそれを裏付けていると自分は考えてます。
もしアクジキングが普通の生物と同じような食事サイクルを行っているなら必ず排泄物が見つかるはずですが、それが未発見という事はアクジキングの食事=私たちの考える食事という事に繋がらない可能性が高いです。
リラはその物理的通信交換の法則のショックで記憶喪失のままポニ島で倒れていたものと考えた方がポケモン世界の法則に則っていると思います。
まとめ
リラと3人目の国際警察はアクジキングを介して通信交換の法則に則りお互いの世界を行き来してしまったというのが最終的な考察です。
この通信交換の法則についての考察はまだまだ面白い部分もあるため、また別の機会に記事にしてみたいと思います。
それでは!
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